宝石箱

つれづれなるままに思ったことを。

2017年終わる前に。

放置しすぎもいいとこだよね。

ふと思いたって何回か書こうとした下書きだけが増えてく。笑

 

今更何書いてもいいかわかんないんだけど、とにかく2017年色々ありすぎて気持ちの浮き沈みも激しくて、でもこの気持ち全部持って年越してもいいような気はしないから、少しでも置いてこれるように書き残そうと思う。

 

 

1年前はまだ兄組みんなトラジャにいたなんて信じられないくらい、濃すぎた今年。

去年の夏に顕嵐がいなくなって、でも秋のえび座、冬の帝劇ってユニットでのお仕事が続いて、これからって時に拡輝がいなくなって。

今年はマリウスがあったからしめちゃんにたくさん会えたのはもちろんだけど、そこにJr.祭りがあってクリエがあって、さらにキスマイのバックにもつかせてもらって夏はEXで単独もあったから、7人のトラジャを見る機会がたくさんあったんだよね。

 

もちろん寂しくも思った。でも拡輝は俳優がやりたいってちゃんと円満に出て行ったっていうのが少しずつ分かってくるとちょっと安心したしそこは応援してあげたいって思った。ごくたまーに俳優の親友と〜ってしめちゃんが雑誌で言ってくれてるのを見てひろしめの関係性はきっと変わらないし、拡輝はこれからもずっとしめちゃんのよき理解者であってくれるんだろうなっていう安心感もあった。

実際、俳優のヒロキを見に行って、ヒロキの選んだ道は正しいと思ったよ。あんなに楽しそうで生き生きしてて、でも踊りだすと誰よりも目を引く存在。かっこよかった。

 

祭りももちろんよかったんだけど、何より今年のクリエが本当に楽しくて、セトリも構成もとても良くて去年とは比べ物にならないくらい!それだけ彼らの成長を感じ取れてとても嬉しかった。7人でも大丈夫。そう思った。

だからこそ、夏は苦しかった。美勇人が抜けるかもしれないっていう噂を聞いてしまっていたから。掛け持ちをした時点で、いつかはそっちを選ぶんだろうっていう覚悟はあったし、将来を考えてもそれは正しい選択だって思ってる。体力的にもすでに限界だっただろうし。それでも、まだそれはもう少し先の話だって思ってた。まだまだ一緒に踊ってくれるって思ってた。何の根拠もなかったのにね。

そんな中で、キントレでプレゾンナンバーをたくさんやってくれて、ここは青劇だったかと錯覚するくらい全員でキレッキレに踊ってくれた。夢ハリも曲名は明かさなくても先に単独公演で披露してくれて、でもそこには美勇人はいなくて。あぁ、やっぱりそういうことかって悟ってしまった。

内心は「踊らない」選択肢を取るんだなっていうことへの怒りもあったんだけど、それは彼のパフォーマンスを見てどっかに吹き飛んでた。だってこれでもかと本気でガッシガシ踊ってたから。これは私の勝手な憶測に過ぎないけど、まだまだ本気で踊っていたいんだなって、決して「踊らない」っていう選択肢をとったわけではないんだなって思えたから。自分の目で見て感じることって大事だなって改めて思った。

キントレで忘れられないのはやっぱりガイズだなー。毎公演ものすごい熱量だったけど、単独ラストはこちらの気持ちも最高潮で今思い出しても異様な熱気だったなぁ。みんな泣きながらも全力で叫ぶし、彼らから感じる気迫がそれまでの比じゃなかった。極め付けは単独オーラスラストに踊ってくれたスパノバ。その日も3公演やりきって汗だくなのに、まだ踊るのかって。本当体力おばけだよねトラジャって(笑)最後の最後まで本当にかっこよかったし、何より彼らがとても楽しそうでそれ見てるだけで幸せだったなぁ。

本当の7人ラストはキスマイの仙台公演だったんだけど、その日も変わらず全力で、でもJr.コーナーの最後にちゃかちゃんが、最後まで応援ありがとうございましたー!って言ってくれたの聞いて、本当にこれで最後だったんだなって思ってしまって、寂しかった。

ほんの少しだけ後悔したことは、9月のアイランドに全然行かなかったことかなぁ。気が付いたら5人になってたから、感覚的に7人から急に5人になったみたいな感じ。えび座で5人で踊っているの見るのが寂しくて寂しくて仕方なかった。でも今年もえび座は楽しかったし見せ場を作ってくれて今年もえびさんには感謝の気持ちでいっぱいだったんだけど。

5人と6人(5人以上)って数的には全然違わないのに見てる印象が大きく違うような気がして。5人だとフォーメーションとかもきれいにまとまって見えるからかもしれないけど、そこに1人加わると人数以上の華やかさとかダイナミックさとか、それなりの人数いるなっていうのが伝わりやすいような気がするんだよね。長らく嵐担やってたから違った意味で見慣れてると言うかまとまってる感じがしたのかもしれない。寂しいと同じくらい、少ない...って思ってた。それに不安だった。これからトラジャどうなるんだろうって。彼らが前向きなのは感じ取っていたけど、それだけじゃどうにもならないこともあるし。人数が減ることはやっぱりネガティブに考えちゃうから。

ただ、次の仕事(湾岸ライブと帝劇公演)が決まってたのは救いだった。もちろんその先はわからないんだけど。それでもトラジャとして活動できるのは嬉しいことだった。5人で作るライブも楽しみだったし。

 

本当ね、この展開は夢にも思ってなかったなー。

ちょうどトラジャ湾岸の週末は嵐ツアー札幌と被ってて、湾岸初日公演が終わった頃私は札幌ドームの外にいたんだよね。湾岸は次の日入る予定だったからネタバレしたくなくて、ゲストに松松っていうのがまず流れてきたからツイッターも見ないようにしてて。

そしたら隣でレポ見た相方が松松きたんだね、ステージで歌ったらしいよ。って言われてトラジャ増員の噂が頭をよぎった。でもまさかね〜なんて呑気に笑っていたら、

 

「覚悟して。トラジャ7人だよ。出口の看板に松松の名前がある。」

 

って言われて増員は本当だったのかと頭真っ白になって、そんなの嘘だ嫌だって泣き崩れた。5人じゃダメなの?なんで朝日もいなくなっちゃったの?いなくなった4人のことはなかったことにされちゃうの?私の好きなTravis Japanじゃ無くなっちゃう...なんでどうしてってわけわかんないくらい色んな感情がぐるぐるしてしばらく涙止まらなかったのは覚えてる。それでもやっと少し落ち着いた頃に相方が、明日ちゃんと自分の目で見ておいで。って言ってくれて、そうだね自分で見て感じた事大事にしようって気持ち切り替えられたの。

この一言にとても救われた気がするから、相方には感謝してる。多分私のせいでこの時もらい泣きさせちゃったし。私はそれ以上何もネタバレしなかったけど、その後も相方は流れてくるレポとかセトリも見ててそれを他の仲間内に教えて、よくわからないけどみんなから死ぬほど心配されてたの、今思えば面白い状況だったなって思うけど。笑

 

そして迎えた湾岸ライブ。

緊張しすぎてよく覚えてない部分もあるんだけど、オープニングは5人だったのちょっと安心した。セトリは今年たくさん聞いたナンバーが多かったから、ちょっと切ないなって思ったけど。松松がゲストとして紹介されて、最初に歌ったのがNow and Foreverだったんだけど、第一印象、違和感なかった。むしろ松松すごいって思った。Shockにも出てたからそれなりに踊れていただろうけど、それでもトラジャと一緒に踊って浮いた存在になってなくてむしろ馴染んでて、何より久しぶりに大人数で踊るしめちゃんが見れて、これが見たかったんだって思ったし好きしかないやつだった。

ユニットのペトラがかわいすぎて意味わかんなくて、よく湾岸スタジオ爆発しないなって思ったし、閑也も一緒に踊る雨見れるなんて思ってなかったし、トリプルカイトまるっと愛おしすぎて、でもお腹よじれるほど笑ったし、って思ったら突然かっこいいのやるし、箱の中身はなんじゃろなも死ぬほど笑ったし、今年一番感情の起伏が激しい現場だった...今思い出しても忙しいわww

後半戦始まる前かな。のえんちゅのつなぎで衣装の話をしてくれて。この次の衣装は今回新しく作ってもらいました!って言っててちょっとだけ胸がざわってした。もちろんそれは5人だけじゃなくて、松松も一緒に作ってもらってて。赤と黒のジャケットに黒いパンツの衣装とても格好良くてみんなタイとシャツが少しづつ違っててよく似合ってた。

後半はずっと7人だったんだけど、フォーメーションというか立ち位置がさ、松松シンメじゃないんだよね。もちろんシンメになるタイミングもあるんだけど、違うことの方が多分多くて、みんな松松ありきのフォーメーションなんだなって。こうじわりじわりと外堀から固められていくかのような感じがもうね、彼らがどれだけ考えて作り込んできたかわかるし、あんなパフォーマンス見せられたらもうきっとそういうことなのかなーってぼんやり考えてたんだけど、どうしても、受け入れられなかった。

It's BAD.だけは無理だった。もはやあれは拒否反応としか言いようのないくらい。正直泣きすぎて覚えてない。

トラビスが振付しているから、Travis Japanしか踊れないナンバーを松松が一緒に踊るということはつまりですよね。ここで覚悟したような気がする。そこから7人で新曲披露。サビ丸っと振付講座してくれたんだけど、まぁスパルタもいいところで(笑)でも泣いてメンタルズタボロでも踊れと言われたら踊っちゃうからオタクってすごいよね。PGF挟んで、ラストは7人で夢ハリ。まぁそうだよね、7人で踊るよね。ここでもどうやって7人の夢ハリに持って行くか散々考えて考えて考えてくれたんだろうね。

アンコールはスパノバとワンチャンスのリミックス。スパノバはうまく美勇人のパートをワンチャンに被せてて、でも振付は美勇人が作ってくれてるのがベースで。嬉しくもあり寂しくもあり。ワンチャンのしめちゃんのセリフ健在なの嬉しかった。いいね!も今年たくさん聞いたなぁって思ったのと、目の前のお立ち台にしめちゃんがきてくれたことしか覚えてません(笑)(昼公演の話)

 

多分昼公演で色々出し切って、その後連番してくれた友達が見送ってくれるまで色々話せたから、夜公演はもっと落ち着いて観れてたし楽しめた。

最後の最後で宮近が、「もうさ、いいんじゃない?2人もTravis Japanで。」って言って会場も拍手で答えたら松松も安心したように笑ってくれて。宮近かな?「あんなに頑張ってくれたのに(2人の加入に)文句言う奴俺が許さねえから!」って言われたら誰も文句なんか言えないよね。文句なんて無いけど!

何より、しめちゃんが「俺ら前しか向いてないから!」ってちゃんと言葉にしてくれたのが嬉しかった。

それまで春も夏も、何となく寂しい雰囲気が漂ってても、客席が泣いてても、ステージを見るといつもと変わらないしめちゃんがそこにいて、何か言うわけじゃないけどそんなしめちゃんにいつも安心してたから、まさかそこでそれを言ってくれたことにちょっとびっくりもしたけど。いつでも変わらずフラットでいることってそう簡単なことじゃないからすごいなって尊敬するし、時にはちゃんと言葉でしっかり伝えてくれるしめちゃんが優しくて素敵で、今年は本当にしめちゃんのこと好きになってよかったって思わせてくれる瞬間が多かった。私幸せ者だな。(笑)

 

Travis Japanにとって松松の加入は絶対にプラスにしかならないし、入ってくれたのが松松で本当によかった。きっとこれからどんどん大きくなてくれるって信頼できる子たちだから尚更。

それにメンバーが入れ替わっても、「Travis Japan」でいてくれることも嬉しい。ちゃんと守ってくれてるんだなって。Travis Japanっていうグループが存在する限り、顕嵐も拡輝も美勇人も朝日も過去じゃなくてグループの歴史としてちゃんと残るから。(ここに関しては若干のトラウマを抱えてる)

誰かが松松のことをトラジャ2期生って表現しているのを見て、すごい私の中で腑に落ちたんだよね。そっか、そういう風に捉えればいいんだって。

 

でも、この文章を打ってる今も、頭ではちゃんとわかってる。わかってるんだけどでもどうしようもない寂しさはずーっと消えてくれない。私は自分で思っている以上に兄組の4人が大好きなんだなって気づかされたからでもあるんだけど。だから、湾岸が終わってからまだ7人の少クラを見れていないし、見ようって思えてない。(でもdexは見たけど笑)年明けたらアイランド始まるし、手元にチケットもあるし行くんだけどね、もう少しだけ寂しさに浸っていたいなって思ってる自分もいる。浸っていたいというか、別に忘れるわけじゃ無いけど、忘れたく無いというか。ついこの間、仲間内でDVD鑑賞会やった時に少しだけPZ(2015)も見たの。この時は出演してたのトラジャ8人だけど、やっぱり兄組に目がいっちゃうから寂しくて見てるのしんどかったけどこの人たちのこと大好きだなって思ったんだよねー。自分面倒くさいね。本当。

 

ここまで長々と書いてみたけど結局今の状況が嫌なんじゃなくて、ただただ寂しいだけだから多分時間が解決してくれるしか無いのかなーって思う。湾岸終わった瞬間も思ったことけど。だから、私なりにマイペースにちょっとずつ消化していくしか無いんだよねーわかってるんだよー難しいけど。

これだけは言えるのが、しめちゃんのこともトラジャのことも大好きなことに変わりはないからね、これからもずーーーっと。

 

2017年色々ありすぎたけど、その分たくさん会えた1年でもあって、どの現場も毎回行ってよかった!楽しかった!って終われてるからトータルしたら楽しかったし幸せだったなって思う。

年明けのアイランドももちろん楽しみにしてるし、2018年もたくさんトラジャに会える1年でありますように♡

文章に起こして整理したらほんの少し気持ちも軽くなったような気がするから、この調子で来年も変わらず楽しくオタクできるようにがんばります!!

 

では良いお年を。